
マルチな機能性
ナノレベルに制御したコーティングで、水になじんで広がる親水性の汚れ(粉塵やホコリ等)と、水をはじいて落ちにくい疎水性の汚れ(カーボンや油煙等)、その両方の付着を防ぎます。また、帯電性能により静電気による埃の吸着も抑制。さらに良好な防カビ性により清潔な状態を維持し、清掃負担を軽減します。
※画像はイメージです
優れた施工性
コーティング剤は扱いが容易かつ拭き取りやすいため、店内や施設全体の養生の手間を削減。天井部分も伸縮ローラーで無理なく施工でき、作業者の負担を軽減します。また乾燥時間が短いため、全体の作業効率が大きく向上。コストと時間、どちらの面でも優れたパフォーマンスを発揮します。


Hi NANOGIA coat
- 防塵・防カビコーティング剤
- カビ除去剤
【用途】商業施設・福祉施設・公共施設・観光施設・オフィスビル・物流施設ほか
【使用箇所】建物内外の天井や壁、バックヤードや空調回りに
【効果】粉塵抑制(親水性・疎水性)、帯電防止、カビ抑制、簡単施工・早期乾燥
施工基材及び推奨対象
ジプトーン等の白色天井材、白色の塗装面、塩ビや化繊の壁紙、タイルやモルタル等のセラミック系基材。※頻繁に手が触れるような壁面での使用は、塗膜成分が摩耗して性能が低下したり、含有成分で手荒れ等を起こしたりする恐れがありますのでご注意ください。
Q&A
コーティング剤は、暗色面や透明ガラスに塗布すると白濁します。また光沢面に塗布すると光沢が失われます。それ以外の基材は目立たないところで試してからお使いください。また、カビ除去剤は天然繊維、木材等に使用すると脱色する場合がありますのでご注意ください。
カラー基材、特に暗色面では白濁の恐れがあります。現状では希釈して使用することで対応をお願いしておりますが、現在カラー基材用の製品を検討中です。
コーティング剤、カビ除去剤ともに屋外でも使用可能です。コーティング剤については使用箇所により抗カビ性の持続期間が短くなりますが、雨水などによるセルフクリーニング効果を発揮します。カビ除去剤は屋外においてもカビや藻類の除去が可能です。
粉塵抑止効果は経年劣化しませんが、防カビ性能は2年を目安としています。
低環境負荷で無害な水系コーティング剤でありニオイはほぼありません。カビ除去剤もほぼ無臭ですが汚れとの反応で臭気が強く出る場合がありますので十分な換気をお願い致します。
基本的には大丈夫ですが、可塑剤が多量に入った塗膜、チョーキングなど劣化しやすい塗膜上への塗布では、耐久性が得られません。 またフッ素樹脂塗料については、上塗りしても密着性が得られない可能性がございます。
塗膜成分が摩耗して性能が低下するため使用はお控えください。
技術的には可能ですが、防カビ成分を含むため、飛散や吸入のリスクを避ける観点から、ローラーや刷毛での施工を推奨しております。